警告ランプ・警告灯が点灯する原付スクーター、ヤマハ・ビーノの出張修理に京都市伏見区方面へ。ジョグ ビーノ VOX GEAR 共通エンジン
- ワラノヤバイクス
- 2022年3月14日
- 読了時間: 2分
更新日:1月19日
2022/03/14
毎度ありがとうございます、
ワラノヤバイクスです。
気温が上がってくると、
ご相談が増える水温関係の故障事例です。

今回はヤマハ・ビーノ
SA37J型での事例のご紹介。

走行には支障は無いが、
しばらく乗ると警告ランプが点灯する状況。

冷却水のリザーバータンクは空っぽ。

というわけで、
分解してラジエタ本体の確認。


液面が下がっており、
冷却水は見えない状態なので、
水温警告ランプは冷却水不足で、
オーバーヒート状態を起こして点灯したものと考えられます。

次にエンジンオイルを抜き取り、
冷却水が混入していないかを確認します。
今回は幸いにも混入の形跡無しでした。


冷却水がオイルに混入していた場合、
エンジン内部のガスケット不良や、
ウォーターポンプの故障が考えられます。
その場合は不良箇所も修理しないと、
冷却水は減り続けます。

新しいエンジンオイルを補充。

冷却水をラジエタ本体リザーバータンクにも補充。
時間はかかりますがしっかりエア抜き作業を行ってから組み付けます。

組み付け後、
しばらく走行して再度警告ランプが点灯しないことを確認して、
これで様子見していただきます。
この度はご相談・ご依頼ありがとうございました。
過去記事は→コチラからどうぞ
ワラノヤバイクス
Comments